映画「聲の形」は、Yahoo!映画の
ユーザーレビューが4.14点と4点
超えの高評価にも納得です。

原作漫画を読んだ方の評価を読んでみると
大切なシーンが省かれているということで
結構厳しいレビューもあったりしますが
原作漫画を読まずに観に行った自分としては
とてもよかったし感動しました。

山田尚子監督と吉田玲子脚本、そして
京都アニメーションということもあり、まず
ハズレはないだろうと確信していましたが、
やっぱり間違いありませんでした。

「聲の形」の内容は?

映画の内容は、観るまでは

「昔いじめてた転校生と大きく
 なってから再会して、恋に発展
 する純愛ラブストーリー」

と、思ってたのですが、全く違いましたね。

確かにそういう要素もありますが、
そこがメインではなく、主人公の
将也が殻を破っていく人間的成長と
それを取り巻く周りの環境がメイン
となっています。

単なる恋愛ものや友情ものではなく
いじめや差別のお涙ちょうだいでも
なく、もっと重いし複雑です。

開始早々から「いったい何があったの」
って思わせるシーンから始まり、
いきなり目が離せなくなります。

序盤からつらい場面も多く、中盤あたり
からは、もう胸がぎゅーっとしめつけら
れる思いでずっと観てしまいました。

そして、それは硝子が後半、浅はかな
行動に出てしまうシーンで最高潮に
達します。

もう「え、マジで」って、あまりにも
衝撃的過ぎでした。

※あ、でも、バッドエンドで終わる映画
ではないので、ご安心くださいね。

「聲の形」は人間の本質的なところが
炙り出されているというか、それぞれ
のキャラクターを通してうまく表現
されていていろいろ考えさせられます。

共感できる部分、できない部分、確か
にありますが、1人ひとりのキャラク
ターの立場になってみると、納得せざ
るを得ないところが多いのです。

ちなみに自分が好感を持ったキャラクターは
硝子の妹の結絃、将也の親友の永束、硝子の
祖母のいとです。

この3人がでてくるとホッとします。

反対にあまり好きになれなかったのが
小学校の担任の竹内先生で、なんか冷たい
イメージしかありません。

小学校教師には向かないキャラですね。

「聲の形」の感想は?

映像はとても綺麗でした。

背景がリアルで、特に花火は感動ものです。

ジェットコースターも実際乗ってる気分が
少し味わえますよ。

音楽は、押し迫るようなピアノ音だったり、
わざとノイズが入っていたりと細かい演出
があり、胸に突き刺さります。

まさに胸がしめつけられる要因の一つに
なってますね。

そして、なんといっても声優さんが上手い!

みんなよかったけど、特に硝子は本当に
上手だな~と思いました。

違和感があったといえば、将也のお母さんの
声がちょっと耳につくというか、個人的には
苦手な感じでした。

まとめ

「聲の形」は重い映画ではありますが
暗い映画ではありません。

ほっこりする場面もいっぱいあるし、
テンポも展開もいいので、最後まで
惹き込まれたまま観ることができます。

想像以上によかったので、おススメですよ!